きものを着るということは…

今日、中学校の男性の先生が卒業される生徒さんの為に紋付袴を着るためにお着付けに伺いました。
生徒さんへの思いと7年間同じ場所にいた感謝との思いが感じ取れました。

きっと良い先生なんだろう…と。

 

 

何日か前のラジオを思い出し
なぜ成人式に女の子はきものを着るの?私は絶対着ないと言われてしまい…と流れてきた
そのお母さんもよく答えられなくて「もやもやしてしまった」「好きにしなさい」と言うのが精一杯だったと…
リスナーさんからの問いにどのように答えるのか…興味深々
結局は押さえつける言い方しなくて良かったとか時間がたてば変わるとかでした。


人生の晴れのイベントに一番良い物を着てお祝いする

これは他国でもそうなのではないかと思いますが

 

昔から日本は「きもの」を着ていて、

お子様の成長の喜びを込めて用意する親の気持ちや

シンプルに晴れの日に一番良いものを着て喜びを表す

着るものに気持ちを込めることを日本人は長い間「きもの」でしてきました

 

昨今、「きもの」は日本人の衣服として非日常化してますが

いざという時の衣服として「きもの」は身近なものであってほしい

そのお手伝いができれば…と

何より日本人に似合ってます

今日のお客様にお会いして改めて思った次第です。